トゥルー・クライム ★★★★
あらすじ
北カリフォルニアのオークランド。地元新聞オークランド・トリビューンのヴェテラン記者スティーヴ・エヴェレット(クリント・イーストウッド)はかつては敏腕で鳴らしたが、最近は酒と女グセの悪さのせいでスランプ続き。彼は編集長アラン(ジェームズ・ウッズ)の命令で、サン・クエンティン刑務所で明日0時1分に死刑執行が決まった死刑囚フランク(イザイア・ワシントン)の取材に赴く。事件の担当で前夜エヴェレットと飲んだ後、不慮の事故で急死した同僚の女性記者ミシェルの代役に立てられたのだ。フランクの事件を調査し直したエヴェレットは、現場の物的証拠と証人の証言に重大な誤りがあるのを発見。だが、夢中になるあまり、仕事の合間に動物園へ連れて行った幼い愛娘ケイティ(フランシスカ・フィッシャー=イーストウッド)に怪我をさせてしまい、妻バーバラ(ダイアン・ヴェノーラ)には愛想を尽かされた。午後4時、刑務所でフランクと面会したエヴェレットは無罪を確信。知り合いの地方検事セシリア(フランシス・フィッシャー)から現場に裁判には出席しなかった黒人少年がいることを知った彼は、アランたちを相手に土壇場で無罪を勝ち取りスクープをものにすると大見得を切るが、処刑の時間は迫るばかり。彼はミシェルの自宅でファイルを調べ、少年の居所を突き止めるが、なんと彼はすでに死んでいた。だが、彼は死ぬ前に祖母のラッセル夫人に真相を告白しており、エヴェレットは彼女を連れ、死刑執行中止命令を出してもらうため、知事の元へ車で急行。かくして、死刑執行完了寸前に命令が下り、フランクは無罪放免となり、エヴェレットは再起を果たすのだった。
多摩子さんのヘタレ解説
クリント・イーストウッド監督主演の映画はハズレなしだと思いますが、「女たらし」という設定はやめて下さい。
ジジイの裸はみたくありません。西部劇時代は格好よかったんですから。
娘と動物園に行くシーン、おじいちゃんと孫みたいで。
電気椅子の死刑は(勿論DVDですが 汗)みたことありますが、薬物は初めて。
幾つかの手順を踏んで・・・
麻酔、筋弛緩剤、心臓を止める薬
目 隠しはしないみたい。
被害者等の関係者が見守る(というのか・・)のは電気椅子と同じ。
日本で「立会の元で」ということになったら、たちまち「死刑廃止」にかたむくような気がするが、どうだろう?
フランクと家族はいかにも実直そうで家族愛もありきたりと判っていてもよかった。
脇役の編集長の語り口が軽妙で面白い。日本の組織、会社には絶対いないタイプ。楽しい職場だねぇ
このオッサン実にいい♪
1社に一人欲しいねぇ

やっぱりもて男でしょうか? 汗 アタシ的にはもっと若い方が・・・ 汗
- 2010/09/11(土) 21:11:26|
- 洋画サスペンス
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ニューオリンズ・トライアル 陪審評決 ★★★★★
あらすじ 解説
銃乱射事件の犠牲者の遺族が、凶器である銃の安易な流通,犯罪に使われることの多いこの銃の大手メーカーを相手取り、責任を問う民事訴訟を起こす。敗訴を恐れるメーカーはやり手陪審コンサルタント、フィッチ(ジーン・ハックマン)を雇った。自分たちに有利に働く陪審員は誰か。カギを握るのは、前歴不明の陪審員候補ニック(ジョン・キューザック)だった。やがて、フィッチと原告側弁護士ローア(ダスティン・ホフマン)の双方に、謎の女(レイチェル・ワイズ)が評決を売ると持ち掛けてくる。
ニックと謎の女マーリは実は同郷の幼友達。故郷で銃乱射に合っていた。その時被害に合った学校、町は銃器メーカーを相手取り訴訟を起こし、莫大な訴訟費用の為、敗訴たた上町は破産した。その時の銃器メーカーの陪審コンサルタントがフィッチ。フィッチの手段を選ばない陪審員抱え込みの為、銃器メーカは何時も勝訴していた。銃社会反対のローア、ニックとマリー、フィッチの駆け引きが展開する。
そして銃器メーカとフィッチの敗北はニックの裏工作ではなく、陪審員一人ひとりの良心に訴えるという清々しい結果を招く。
http://www.geocities.jp/johncusack_room/Runaway_jury.html ←画像はこちらで
ちょっとおさらい↓
日本の裁判員制度
2004年成立 2009年施行
無作為に選ばれた
民間人裁判員6名、裁判官3名の合議体
重要な刑事事件の事実認定(有罪か無罪かの判断) 有罪の場合は量刑判定
有罪判決をするために必要な要件が満たされていると判断するには、合議体の過半数の賛成が必要で、
裁判員と裁判官のそれぞれ1名は賛成しなければならず、以上の条件が満たされない場合は評決が成立しない。人数構成からして裁判官の一票の方が民間裁判員より重いことになる。 アメリカの陪審員裁判
イギリス植民地時代から継承され、1791年の憲法修正条項(権利章典)で刑事陪審及び民事陪審の権利が保障された。
有罪・無罪の判断のみで量刑には一切踏み込まない。
その判断は無作為に選ばれた民間人
陪審員12人のみで決せられ、また結論のみで至った理由は述べられない。
量刑は法律に従って裁判官が決め、
陪審員には問われる罪状のみしか伝えられない。
州によって若干制度は異なる。
• 陪審員の候補者に選ばれると、まず自宅に召喚状が届く。候補者は裁判所に出頭し、まず原告側、被告側から出された質問に答えなければならない。•原告側、被告側、双方に拒否権が認められていて、どちらかに拒否された候補者は選ばれない。つまり、双方から『コイツは説得できそうだ』と思われた人だけが陪審員に選ばれるのである。
• 候補者を拒否するかどうかを判断するのは双方の弁護士だが、この映画の場合、その他に陪審コンサルタントが双方に付いていて、候補者を採用するか否かを弁護士に指示していた。(ジーン・ハックマンは被告側の陪審コンサルタント役)
• 陪審コンサルタントは、陪審員候補者の家庭環境や履歴を調べたり、候補者の態度を見て味方になるかどうかを直感的に判断する。
勝訴か敗訴で企業側の今後の利益が大きく左右される場合、当然ながらその利益に見合った汚い手も使って陪審員を恐喝したりする。
アメリカ映画を見ると、司法取引とかもあって「法の正義」ってなんだろうと思ってしまう。いえ「正義」なんてないのかもしれない。
日本人の価値観は国家とか体制を信じている。若い世代は決して盲信ではないけれど、全体から考えると「全体のなかの個人」が日本的発想。「個人の集合体で全体を構成」がアメリカ的発想。
アメリカ映画に出てくる、陪審員はホントにズブの素人で裁判に真摯に向き合っているとは思えないものが多い。報道される限りでは日本の裁判員は優秀な気がするが、制度発足間がないせいか?国民性か?
(私の独断と偏見だが)日本の裁判官は保守的、閉鎖的、非社会的。
日本こそ裁判官不在民間人のみの陪審裁判にすればいいのに。
ええ 私は張り切って陪審員になるわ 汗
陪審コンサルタントからは(多分)拒否されるでしょうが・・・・汗
• 有名な「
怒れる十二人の男」
ではリメイク版ニキータ・ミハルコフ監督の方がお勧め♪ • 陪審員の良心に訴え勝利を勝ち取ったDVDで感動的だったのは「
告発」
「告発」悪名高いアルカトラズ刑務所を閉鎖に追いやった囚人と若き弁護士の実話で陪審員裁判の輝かしい勝利。
- 2010/08/29(日) 16:07:33|
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あの日、欲望の大地で ★★★★★
あらすじ
プロローグ
シルヴィア(シャーリーズ・セロン)は、ポートランドの海辺にたたずむ高級レストランの有能なマネージャー。
プライベートでは行きずりの相手との情事を繰り返す荒んだ生活をしていた。
そんなある日、彼女の前にカルロス(ホセ・マリア・ヤスピク)というメキシコ人男性と、12歳の少女マリア(テッサ・イア)が現れ……。
回想
荒涼たる砂漠の大地にポツンと停留していたトレーラーハウスでガス爆発による死亡事故が発生。
死亡したのは家庭持ちの中年の男女。不倫であった。
遺体はそれぞれの家族によって埋葬されるが、母親妻、父親夫を失った両家は反目し合う。
ところが家族の目を盗んで遺児である両家の娘と息子が愛し合うようになる。
貧しいながらも仲のいい父と娘。
父親は男手一つで娘を育てていた。
父親とその相棒(父親の兄弟?)は小型飛行機で広大な農地に薬剤を蒔く仕事をしていたが飛行機の墜落で父親は大怪我を負う。、
物語の後半で3つのストーリは繋がる。
あの日・・・↓
ああ・・あの日!
事故ではなく不倫する母親に反発する娘マリアーナがガスボンぺに細工して爆発させた。
炎上に慌てふためいて出てくるのを期待して・・・
死ぬとは思はなかった。
殺すつもりはなかった。
マリアーナは苦しみながら恋に落ち、駆け落ちし、身ごもる。
生まれた子供がマリア。
マリアーナは苦しさから逃れる為、子供を捨てシルヴィアと名を変える
・・・・・ここからが冒頭の続き
マリアーナの母親ジーナ役のキム・ベイシンガー
その不倫相手ニック役のヨアキム・デ・アルメイダ がいい。
低俗な不倫ではなく
許されない けれど真剣な大人の情念が感じられる。
妻の不倫相手の息子と駆け落ちする娘を見送ジーナの夫の涙も切ない。
暗くて重くてアタシ的にはちょっと・・・・
でも
マリアが母親を許し、受け入れ、シルヴィアが「あの日」を乗り越えて幸せになるところがよかった。

退廃的な恋に突っ走るマリアーナとサンティアゴ
マリアーナも母に似て情念の少女なのかもしれない。
マリアは父親似の優しいコ
シルビアが恐れていた自分似ではなかった。
こんな優しいコに育って…シルビアの苦しみは救われた。
- 2010/08/17(火) 22:38:41|
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エスター ★★★★★
あらすじ
子どもを流産で亡くしたケイト(ヴェラ・ファーミガ)とジョン(ピーター・サースガード)は孤児院の少女エスターを養子に迎え入れた。
エスターは頭がよく、音楽や絵を描くことが得意。首と両手首には常にリボンを巻き、入浴時は浴室に施錠するなど、秘密めいた部分を持つ。
孤児院で出会った時は個性的なエスターに強く惹かれたケイト、ジョン夫妻だったが、妻ケイトは次々に起こる不可解な事件にエスターに不信感を抱き始める。
実子ダニエル(男の子)は最初からエスターを嫌っていた。最後はエスターの毒牙に命を奪われる。
実子で難聴の幼い娘マックスは無垢がゆえにエスターの毒牙のターゲットにはならなかったものの、エスターの本性を見抜き健気にも兄や母をたすけようとする。
ジョンは最後までエスターの本性を見抜けず命を落とす。
エスター 9歳
イザベル・ファーマン 実際も大人びた少女 13歳
演技派の13歳です。

多摩子さんのヘタレ解説
謎めいた美少女をホラー、サスペンスの題材にした作品は幾つかありますが、「少女」ってなんで恐いのでしょう?
美少年をホラーの題材にした作品ってなかったように思うが。
男の場合は少年ではなく年齢的には「美青年」でホラーの題材?(「ハンニバル・ライジング」の主人公がホラー的美青年で大好きよん♪)
つまり男と女に潜む恐さって女の方が早熟?
・・・なんて思いながら観ていたら
エスターの実年齢は33歳。ホルモンの病気?で顔や身体は少女、でも所々に大人の女の片鱗があるからなおさら恐い。気味悪さが倍増。
エスターの凶暴性については解説なんていらないのだろうが、要は自己主張?嫉妬?。
エスターの女の恐さとケイトと幼いマックスの女の強さ。
ジョンとダニエルの男の弱さ愚かさ。
「組み立てられた恐さ」「計算された恐さ」「バカバカしくない?恐さ」
映像的にも奇麗で上質の作品だと思います。
お勧めで~~ス!
- 2010/08/11(水) 14:09:59|
- 洋画サスペンス
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ザ・シューター★★★★
あらすじ
引退した名狙撃主の元に「殺しの依頼」が入る。それは、かつて取り逃がしたテロリストを一撃で仕留めること。
危険にさらされながらも無事仕事を終えたはずだったが…。裏切りと陰謀、次第に逃れられない局面に引きずり込まれていく。
絶体絶命の危機。怪我を負いながらの逃亡。
逃亡先の隠れ家で両親を失った14歳の少女との不思議な交流が始まり、いつしか唯一信頼できる相手となっていく。
多摩子さんのヘタレ解説
ウイズリー・スナイプス
「シュガー・ヒル」を観てファンになりました。
カッコいい♪
この少女エミリーの存在がなかったらウイズリースナイプスの格好よさも薄っぺらなものになっていただろう。
深い闇を抱えたスナイパーと勝気で孤独でおませな少女の交流は「レオン★★★★★」を思はせる。
レオンとマチルダの情愛は「恋」
でもジェームスとエミリーの情愛は父娘のような感じ。だからこそ安心感があって最後は再会を果たせてよかった。
(レオンとマチルダの情愛は切なすぎる 涙)
エミリーのおばあちゃんが「私だって寂しいのよ」と言って涙ぐむ。
子を亡くしたおばあちゃん、親を亡くした孫娘。
そお「私だって・・・私だって」みんな寂しいのよ。
だからジェームスもちゃんとおばあちゃんも牧場に招待している。
3人、これからもいい交流が出来るといいな・・・なんてアクション映画らしからぬ感想でした。
エミリーちゃんも可愛いコですよ♪
- 2010/07/10(土) 22:30:10|
- 洋画アクション
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